証券保管振替制度
(しょうけんほかんふりかえせいど)
1991年に導入された証券保管振替制度は、「ほふり」という略称や、「実質株主制度(じっしつかぶぬしせいど)」、「証券保管振替制度(しょうけんほかんふりかえせいど)」という別称で呼ばれている。
証券の受け渡しを簡素化するために設置された制度である。
これにより株を買って名義を書き換えなくても、株主総会に出席したり、配当や株主優待を受け取ったりすることができるようになった。
実質的な仕組みは、株式購入後に証券会社に「実質株主届出書(じっしつかぶぬしとどけでしょ)」を提出することによって自動的に氏名、住所、株数などの情報が発行会社の実質株主名簿に登録される。
このために、名義の書き換え手続きをしなくても簡単に株主になることができ、また、保管振替制度を利用すると口座管理料も半額となる。
証券保管振替機構が有価証券を預かって集中的に保管することによって、売買される度に名義を振り替えて運営している。