歩み値
(あゆみね)
「歩み値」は、取引時間中、株価は時々刻々と変動するため、その株価の推移を時系列で表したもののことを指している。
株価が微妙な変動を繰り返し続けている時に、大量の買い注文が入ったりした場合、株価は上昇を始める。そのような場合に時間をおって変動する株価の動きを数字で見やすくまとめた歩み値は、市場の流れを教えてくれる便利な情報として重宝されているのだ。
非常に便利なのもとなっている情報であるが、中には「見せ板」と呼ばれるものがあり、これは違法行為として禁止されているのだが、投資家の目を引くために大口の買い注文を入れるというものである。大きな注文が入り、投資家達へ買い注文を誘い、自分の持っている株を買わせるという手であり、株価がその板に近づいてくると、突然その板が消えたりするという悪質なものである。
大口の買い注文が消えた場合に「歩み値」を見ることでそれが「見せ板」だったのかがわかる。「歩み値」を十分に活用することで失敗も防ぐことができるだろう。